「ありがとう」を言ってみよう

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    遅ればせながら、あけましておめでとうございます。

    本年もどうぞよろしくお願いいたします。

     

     

     

     

     

    暑中お見舞いの次の記事が新年のご挨拶になってしまいました。

    それにも関わらず、読んで下さっている方々にはありがとうの気持ちでいっぱいです。

     

     

     

    「ありがとう」と言えば、私は犬に対してよく「ありがとう」を言います。

     

    たとえば、スリッパをくわえているのを見つけて「ちょうだい」と言ったら持ってきて渡してくれたとき、

     

    たとえば、今にもお散歩に出ようとしたときに忘れ物に気づいて「ごめん、ちょっとそこで待ってて〜」となったとき、

     

    たとえば、あっちに行こうとしているのを「待って!しっぽに何かついてるから見せて」と呼び止めたとき、

     

    トイレをしたことを知らせにきてくれたとき、などなど。

     

    犬がこちらに合わせてくれたと思った時や、協力してくれているなと感じたときは、

    いつもの褒め言葉よりも「ありがとう」が自然と先に出てきます。

     

     

    「ありがとう」という言葉には不思議と気持ちがこもって、笑顔も2割増し(私だけ?)。

    そしてその気持ちはしっかりと犬にも伝わっていると感じます。

     

     

    2019年、あなたもわんちゃんに「ありがとう」を言ってみませんか?

    とびきりの笑顔と感謝の気持ちをこめて。

     

     

     


    暑中お見舞い申し上げます。

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      なかなか新規投稿ができずにお恥ずかしい限りです。

      インスタグラムには比較的マメに投稿しておりますので、お時間があったら是非ご覧ください。

       

      さてさて、連日の猛暑で、皆さんもわんちゃんも体調を崩していませんか?

       

      人間同様、犬にとっても熱中症は命取り。

      とあるペットショップの店員が「扇風機をかけておけばエアコンなしで留守番できます」と、小さな子犬をお客さんに抱かせながら説明しているのを見かけました。

      いやいやいやいや、それはダメ〜。

      お留守番中の温度&湿度管理はとても重要です。

       

      また日中の炎天下、柴犬を引きずるように自転車での引き運動をしている人がいました。

      これはむしろ虐待の範囲です。

      人間より地面に近いところにいる犬は、地表の熱をまともに受けています。

      肉球のヤケドも報告されています。

      お散歩は無理のないように、時間帯や場所を見直しましょう。

      トイレ外派のわんちゃんは、これを機にお庭の一角やベランダでの排泄を練習しても良いかもしれないですね。

       

      小さなケージに入れたまま、エアコン直下の場所に長時間置いて体調を崩してしまうこともあります。

      ヒンヤリした場所、少し暖かい場所…わんちゃんが居場所を「選択」できることはとても大切。

      選択肢のあるなしは、子犬の脳の発達にも影響があるので、トイレとベッドでキチキチの小さなサークルに長時間閉じ込めておくより、わんちゃんの居場所を広めにとってあげることをお勧めします。(安全を確保できる範囲で)

       

      猛暑ゆえ、外での発散が減ってしまう分は、室内でのアクティビティを充実させることで補えます。

      ご飯のあげ方、お鼻を使った遊び、飼い主さんとの楽しいトレーニングなど、ちょっとした工夫をしてみると良いでしょう。

       

      夏休みでわんちゃんとお出かけされる際も、わんちゃんの様子をよく観察しながら無理のないスケジュールで。

      車の中の放置は厳禁です。

       

      記録的に暑い夏を、元気に楽しく乗り切れますように!

       

       

       

       

       


      それトレーニング? それとも・・・

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        ひとつ前の記事でアニマル・ウェルフェアについて書きました。

         

        それと重なる部分が多い『体罰に関する声明文』が日本獣医動物行動研究会から出されました。

         

        ご興味のある方は是非ご一読下さい ⇒ こちら

         

         

         

         

         

        犬も人も、どちらもが笑顔で暮らせますように。

         

         

         

         


        アニマル・ウェルフェア(Animal Welfare)

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          「アニマル・ウェルフェア」という言葉を聞いたことがありますか?

          日本語で「動物の福祉」と訳されていることもあります。

           

          簡単にまとめると、動物目線を持って、動物がストレスなく快適に過ごせるようにお世話しましょう、という国際基準の考え方です。

          もちろん日本も国として取り組んでいます。

          私たち動物取扱業者を対象とした法定研修があるのですが、今回のテーマもこの「アニマル・ウェルフェア」でした。

          ペットだけでなく、産業動物などにも幅広く適用されるものですが、ここからは犬のこととして書いていきます。

           

          アニマル・ウェルフェアを実現するために、具体的には「5つの自由(Five freedoms)」を守ってあげることが求められています。

          日本語としては「自由」というより「解放」と訳した方がしっくりくるものもありますね。

           

          のどの渇きや飢えからの解放(Freedom from thirst and hunger)

          … お水は給水ボトルだけでは不十分ですから、器にもたっぷり入れてあげましょう。食事はその子に合ったものを「適量」。肥満もNGです。

           

          不快からの解放(Freedom from discomfort)

          … その子にとって安心で快適な環境を用意してあげましょう。(温度、湿度、騒音、明るさ、などの程度もチェック!)

           

          痛み、ケガ、病気からの解放(Freedom from pain, injury, and disease)

          … 必要に応じて獣医さんに診てもらいましょう。病気を予防するためのワクチンやお薬も忘れずに。

           

          犬として自然な行動をする自由(Freedom to express most normal behavior)

          … あとで書きます

           

          恐怖や苦しみからの解放(Freedom from fear and distress)

          … あとで書きます

           

          更にわかりやすくまとめたものが、環境省のHPにありました↓

           

           

           

          文字が小さくて見えにくいようなら、環境省HPに直接アクセスしてみて下さい。

          https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2708a/pdf/02.pdf

           

           

           

          さてさて、さきほど後回しにしたい鉢イ蓮△靴弔院Ε肇譟璽縫鵐阿砲盍悗錣辰討ることです。

           

          い痢峺い箸靴自然な行動」はというと、

          かじる、かむ、くわえる、吠える、走る、掘る、唸る、したいところに排泄する、などなど。

          考えてみると、皆さんのお困りごとにつながるものが多いですね。

          しかし反面、犬としては異常な行動ではなく、犬が犬である限り状況に応じて自然と発現する行動です。

          それを無理にやめさせる、全くやらせない、というのは、アニマル・ウェルフェアの理念に反します。

           

          犬としての自然な行動に、人間が「問題行動」と名づけてしまうことがそもそもの問題。

          犬と人間という異種の動物が一緒に暮らすことで見えてくる当たり前の違いに、みなさん困っているだけなのです。

          人間だって、田舎から出たことのない姑と、都会育ちの嫁が一つ屋根の下に暮らしたら、いろいろ問題が出てきますよね。

          それで映画やドラマができちゃうほどです。

           

          かしその一方で、犬にやりたい放題させておくと、今度はこちらがストレスでいっぱいになってしまいます。

          一緒に暮らす以上、犬にも私たち人間との生活に馴染んでいってもらう必要があるでしょう。

           

          そこで大切なのは『双方の歩み寄り』。

          教えられることをわかりやすく教え、環境を整え、「折り合いをつける」ための筋道を立てるのは人間の役目です。

          噛んで良いものを与え、排泄する場所を教え、走る機会を与え、吠える代わりにやってほしいことを教え、唸らなくてすむように接してあげる・・・そうこうしているうちにだんだんと一緒の生活が丸くおさまっていくのです。

           

           

          イ龍寡櫃箒譴靴澆蓮⊃泙蕕困發靴弔韻筌肇譟璽縫鵐阿硫當で、自分自身が与えてしまうことがあります。

          いうことをきかせよう、服従させよう、バカにされてはいけない、人間の方が偉いんだ、うまくいかないのは犬のせいだ、歯向かうなんて許さない、という気持ちを持ってしつけにあたると、どうしてもそのようになってしまいがちです。

           

          自分は「犬のため」と思って厳しく接していたとしても、○○ハラスメントと同じで、肝心なのは受け手の受け取り方。

          そのうえ相手は言葉が通じない犬。

          「さっきはついカッとなってゴメン」とか「あなたの将来のために心を鬼にしてやっているのよ」と言ったところで伝わりません。

           

          「悪いことをしたら叱りたい」という方が多いですが、そもそも「悪い」というのは片側の価値観でしかありません。

          それなのに「しつけ」名目で、怒鳴ったり、ぶったりして「叱る」のはどうでしょう?

          犬は当たり前のことをしているだけですから、どうしてそんな目に合うのか理解できません。

          目の前の人間を、気分屋で何をするかわからない凶暴な動物だと思ってしまっても仕方ないでしょう。

          その結果、恐ろしい相手から自分の身を守らなくては!と必死になって、攻撃的な行動を取る犬もいます。

          これでは、犬にとっても心休まることのない、アニマル・ウェルフェアから遠くかけ離れた毎日になってしまいます。

           

           

          わんちゃんとの暮らしの中で、お世話の仕方、接し方、しつけの方法、に迷うこともあるでしょう。

          そんなときは是非、このアニマル・ウェルフェアの理念を思い出してみてください。

          そうすれば大切な土台がぶれることがありませんから、その上にわんちゃんとの良い関係を築いていけるはずです。

           

           


          お正月と犬と子供

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            ずいぶんと更新をさぼってしまいました。

             

            気が付いたらもう年末。

            ということで、この時期の注意点を書いてみます。

             

            犬連れで移動したり、何かと人の集まる年末年始。

            いろいろなサイトで飼い主として注意するべきこと(拾い食い、ケガ、迷子など)が紹介されていて、読まれた方も多いと思います。

             

            なのでそれ以外でひとつ。

            「犬と子供について」です。

             

            年末年始は、犬が同居していない子供たちと接する時間が長くなります。

            同居していないお孫さんも、おばあちゃんにとっては家族。

            でも犬にとっては同居していなければ家族ではありません。

            それなりの緊張感や警戒心は、あって当然です。

             

            子供たちも犬を見て、最初はおっかなびっくり。

            「あっちいけ〜!」とばかりに歯をむいて吠える犬や引きこもってしまう犬なら、大人たちも配慮するし、子供たちもそれ以上近づかないでしょうから、問題は起きにくいかもしれません。

             

            一番注意してあげなくてはいけないのは、「フレンドリーな犬」「おとなしい犬」です。

            なでたり、抱っこできたりすると、子供たちはだんだん大胆な行動をし始めます。

            耳やしっぽを引っ張ったり、正面からのぞき込んだり、何度も足を持ち上げたり、鼻をいじったり、覆いかぶさったり…。

            それらは大抵、犬にとっては嫌なことです。

            そのうえなかなか放してもらえず、延々と続いてしまったりします。

             

            優しくなでてくれるなら嬉しいよ、少しの抱っこならいいよ、のつもりだったのに、

            エスカレートしてきて次に何をされるかわからない、いつ終わるのかわからない…となると、犬にとっては大きなストレス。

            我慢の限界が訪れたとき、思わぬ事故が起こります。

             

            犬にとっては「嫌だよ!」「怖いよ!」「もうやめて!」の意思表示が、大きな悲劇になることもあります。

            小さな子供の動きが、思いがけず犬の捕食衝動を駆り立ててしまうこともあります。

             

            それはその子が悪い犬だからでしょうか?

             

            いえいえ、忘れてはならないのは大人の管理責任です。

            ・子供に犬との接し方を教えてあげる

            ・犬に無理をさせないように、守ってあげるのは自分だと自覚する

            ・犬と子供だけにして目を離さない

            これがとても大切です。

             

             

            子供に対しては具体的な指示をしてあげると良いでしょう。

            たとえば「おやつをあげてね」ではなく「背中を伸ばして、手をお皿にしておやつをあげてね」というように。

             

             

             

             

             

             

             

             

            『犬の天敵は子供』という言葉もあります。

            犬にとっても子供にとっても楽しい交流にするには、大人のお手伝いが必要です。

            笑顔の裏で、常に監視と犬目線のサポートをお忘れなく。

             

             

             

             

             

             


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